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qiita_org

0.02
There's a lot of open issues
No release in over a year
qiita_org gem to post qiita from org.
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 Dependencies

Development

> 1.16
> 13.0.1

Runtime

 Project Readme

qiita_org

qiita_org

https://img.shields.io/badge/MacOSX-10.13.3-brightgreen.svg https://img.shields.io/badge/ruby-2.7.0p0-brightgree.svg https://img.shields.io/badge/qiitaorg-0.1.8-brightgreen.svg

概要

qiita_orgはqiitaへの投稿にあたって,テキストの作成から投稿までを terminal上で一括で行いたいというコンセプトでできたgemです.

emacs org-modeで作成したテキストをCUIでqiitaに投稿します.

注意点:command_lineを使用しているのでrubyのバージョンは2.4.0以上にしてください. また,emacsのバージョンは26.3以上をお勧めします.

使用例

まず,org-modeの投稿用テンプレートを取得します. ‘qiita template’とコマンドを打ち,環境を書き込むかを決めtemplate.orgを作成します.

https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/612049/76dc9d92-3a77-5523-7a21-571f691402bb.png

すると,このようなorgが作成されます.

https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/612049/4a38e62f-9cae-1bf1-ee51-080706c64f6f.png

ここのtitle,tagをqiitaに載せる用のものに変更してあとは従来通り本文を書くだけ.

本文が作成できたら,あとは投稿用のコマンドを実行するだけ. 試しに限定共有投稿へ投稿してみるとこんな感じ.

https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/612049/3f7179f4-e150-7a63-b8ba-e936b925d7be.png

ズラズラーっと出ますが,設定がちゃんとできていれば投稿が完了し, Safariで投稿したページが開きます.

投稿した記事にはSouceとしてどこのディレクトリに元のorgテキストがあるか 表示されるので,少し前の記事を編集したい時でも便利なはず...

インストール

gem install qiita_org

get commandにpandocを使っているのでインストールしてください. macなら

brew install pandoc

ubuntuなら

sudo apt update
sudo apt install pandoc

設定ファイルの作成

qiita config global

とし,設定ファイルをホームディレクトリに作成する.

Qiitaのアクセストークンの作成方法と設定ファイルへの書き込み

[https://qiita.com/settings/applications](https://qiita.com/settings/applications)にて

個人用アクセストークンの’新しくトークンを発行する’をクリック.

https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/612049/de93b61e-b42d-8364-7282-ee1bdbd572ad.png

アクセストークンの説明を書き,スコープのところは画像のように全てにチェックを入れる.その後発行をおす.

https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/612049/7012077d-fba8-e823-d29c-dc93939b4d6b.png

ページが移動すると個人用アクセストークンのところにアクセストークンが表示されているので, コピーしてください.(この文字列はページを移動すると再表示できなくなるので注意してください.)

ターミナルに戻り,以下のように実行.

qiita config global access_token 'your accesstoken'

‘your accesstoken’のところには先ほどコピーしたアクセストークンをペーストしてください.

名前の登録

qiita config global name 'your name'

メールアドレスの登録

qiita config global email 'your email'

QiitaTeamURLの登録

‘teams’というoptionを使うために必要なので, 所属しているQiitaTeamがあるのならこの設定を行なってください. なければ設定しなくて大丈夫です.

qiita config global teams_url 'https://foge.qiita.com/'

URLは最後に’/’をつけるのを忘れないように注意してください.

localの設定ファイルを作る方法

複数のTeamに所属している場合や,ディレクトリごとにメールアドレスを設定したい場合が あればlocalの設定ファイルを指定できます.

設定ファイルを作りたいディレクトリにて,

qiita config local set

とし,上記の初期設定のglobalをlocalに変えて そのほかを同じように書き込んでいくとできます.

コマンド一覧

  • qiita all
  • qiita config [global/local] [option] [input]
  • qiita get [qiita/teams] [記事のID]
  • qiita list [qiita/teams]
  • qiita post [FILE] [private/public/teams]
  • qiita template

qiita all

カレントディレクトリ内の全てのorgファイルをqiitaに投稿するコマンドです.

orgファイル内にidの記載のあるものは記事の更新,id記載のないものに関しては 全て限定共有投稿に投稿されます.

qiita config

qiita_orgの設定ファイルの作成と確認を行うコマンドです.

設定方法については上記の通りです.

qiita get

Qiitaの記事を取得するためのコマンドです.

特定記事の取得方法

qiita get [qiita/teams] [記事のID]

実行することで指定した記事をid.orgとしてディレクトリ内に作成します.

複数記事の取得方法

自分のQiitaもしくはQiitaTeamの記事を最新から100個まで表示し取得できます.

qiita get [qiita/teams]

実行するとタイトルが表示されるので,保存したければ’y’いらなければ’n’を入力する. 終了は’e’

qiita list

自分のQiitaもしくはQiitaTeamの記事を最新から100個まで terminal上に表示するコマンドです.

qiita list [qiita/teams]

実行するとオプションがqiitaならtitle, URL, 記事の元となったorgファイルの場所 が表示されます.

teamsの方ではさらに誰の記事かが表示されます.

qiita post

Qiitaにorg-modeで書いたテキストを投稿するためのコマンドです.

qiita post [FILE] [private/public/teams]

FILEには投稿したいorgファイルを, privateは限定共有投稿,publicは公開記事,teamsはQiitaTeamに投稿されます.

例:

qiita post example.org private

と実行すると限定共有記事にexample.orgの内容が投稿されます.

qiita template

qiita_orgで投稿するためのヘッダーがついたorgファイルを取得するコマンドです.

カレントディレクトリにtemplate.orgを作成します. すでにtemplate.orgがある場合は作成されません.

future features

  • qiita post => refactoring
  • configに登録する、git edit global. editor, mail, users…
  • qiita config access_token hogehoge
  • qiita config teams hogehoge
  • giita config => configを表示
  • cui, 変数名を適切に選ぶ,teams_path -> teams_url
  • qiita getの実装,